パルミジャーニ・フルリエが「ラルモリアル」を発表。ミシェル・パルミジャーニの誕生日を記念したユニークピース第2弾
創業者ミシェル・パルミジャーニの誕生日を記念して発表される「オブジェ・ダール」コレクション。2023年12月2日に発表されたのは、懐中時計『ラルモリアル』だった。
この懐中時計には、「A. Golay Leresche & Fils in Geneva」とサインされた1890 年製の機械式ムーブメントが搭載されていて、クロノグラフとミニッツリピーター機能を有している。ルネサンス建築のエッセンスが見られる、まさしく歴史の断片と言えよう。
1890 年製の機械式ムーブメントを搭載
ミシェル·パルミジャーニは、1985 年に自身のアトリエであるPMAT(Parmigiani Fleurier Mesure et Art du Temps)で、このムーブメントを修復し、パーペチュアルカレンダーを追加した。そして今日、ムーブメントはクロノグラフとミニッツリピーター機能、光輝く空を表現するアベンチュリンダイヤル、その上を手打ち加工されたホワイトゴールド製の月が巡るムーンフェイズ、パーペチュアルカレンダーを搭載。『ラルモリアル』のムーブメントは、ラグジュアリーウォッチメイキングの本質である伝統と革新のバランスを体現しており、世紀をつなぐ架け橋となるだろう。
オブジェ・ダール・コレクション『ラルモリアル』
細部に渡る配慮と注意深さをもって製作された真の芸術作品として誕生した懐中スーパーコピー 時計 n級 代引きである。ミシェル·パルミジャーニは、つねに非凡な職人技に敬意を払ってきた。伝統的に「黄金の手(Mains d'Or)」と呼ばれる職人を集め、これらの優れた工匠が持てる技術を注ぎ込み、ラルモリアルは完成したのだ。それぞれの職人が、ケースの複雑な彫刻、ケースバックの繊細なエナメル細工、チェーンの細部にわたる加工など、それぞれの分野の専門技能を持って挑んだ傑作である。
懐中時計『ラルモリアル』のチェーンは、熟練のマスターチェーンメーカーであるローラン·ジョリエの作品だ。ローラン·ジョリエは絶えつつある技能の、最後の継承者のひとりであり、稀少な作品を生み出している。チェーンは手作業で、細部にわたって極めて精密に加工されている。ひとつひとつのリンクは、パルミジャーニ·フルリエ特有の美観とスタイルを保ちながら、最大限の柔軟さと耐久性を確保するため慎重に設計された。
重力に従って優雅に流れる良質で繊細なチェーンには、職人の熟練度が表れている。それは、『ラルモリアル』に気品を与える要素でもある。
繊細な彫刻を手がけたのは、熟練の彫刻師であり、国際的に知られるアーティストであるクリストフ·ブランドニエとエディ·ジャケだ。ケースを手がけたのは、クリストフ·ブランドニエで、ハンドルを横断するパターンは、奥行きとテクスチャーの視覚効果をもたらす。
ケースのエングレービングは『岩を打つモーセ』という旧約聖書の一幕を描いた、オートマタのフィギュアが動く懐中時計から着想を得てデザインされた。ケースバンドには、細かく磨かれた刻みと、ゴールドに彫られたパルメットが飾られている。ケースバンドのすべての面が絶妙な精密さで仕上げられていて、クリストフ·ブランドニエが作業工程を通して徹底させる、ディテールへのこだわりを示している。
細部への配慮は、ミニッツリピーターを始動するラッチにも行き届き、ミドルケースと同様に可憐なエングレービングと完璧なディテールで完成されている。ペンダントとリューズのエングレービングも併せて、作品全体の優美さを際立たせている。
Contact info: パルミジャーニ・フルリエ Tel.03-5413-5745